石巻市議会 2019-12-17 12月17日-一般質問-04号
2つ目、現在の石巻市地域防災計画では、ペット対策として避難所における対応で、同行したペットの飼育は自己責任とだけなっておりますが、避難所でのペット受け入れ体制や日ごろからのしつけについて市防災計画に記述が必要であり、早急に改定すべきと思いますが、所見を伺います。
2つ目、現在の石巻市地域防災計画では、ペット対策として避難所における対応で、同行したペットの飼育は自己責任とだけなっておりますが、避難所でのペット受け入れ体制や日ごろからのしつけについて市防災計画に記述が必要であり、早急に改定すべきと思いますが、所見を伺います。
今日のようなペットの飼育状況にありましては、大規模な地震発生時、また、さまざまな災害時にペット対策をどのように講じるのか、さきの震災でも見られたように重要な課題であると考えます。市の現在の状況と、災害時におけるペットの救護対策ガイドラインについてお聞きしたいと思いますが、そこで、以下のことについてお伺いいたします。
災害時のペット対策についてです。本市の動物愛護行政の基本指針でも、災害時の動物愛護対策がうたわれております。私は、この指針はボランティア活動などのように一定程度は確保されたものの、避難所でのペット飼育ルールや同行避難のガイドラインがなかったことや、災害時に放浪犬等を保護収容するための施設、災害時に負傷した動物を治療する動物救援病院の位置づけなどについて掲載すべきであります。
昨年10月の一般質問におきまして、東日本大震災のペット対策についてお尋ねいたしました。仙台市では平成18年策定の動物愛護行政の基本指針の重点項目として災害時の動物愛護対策を実施しており、発災直後に仙台市被災動物救護対策本部を立ち上げ、避難所でのペット対応の相談、助言など積極的に活動し、全国的に見ても大変評価の高いものでした。
災害時のペット対策は、飼い主の心のケアにかかわる問題でもあります。その後、どのように体制づくりが行われてきているのかお示しください。人間に指定避難所があるように、ペットを避難させておく場所やゲージの確保なども検討していくべきではないでしょうか。体制構築のためには、特に協力をお願いしなければならない獣医師会との日ごろからの連携についても、十分な体制をとっていくべきではないでしょうか。